PRESS RELEASE
株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.jp/ 以下、ソラコム)は、スパークス・グループ株式会社(代表取締役社長:阿部 修平、以下、スパークス)が昨年設立した「未来創生ファンド」から、7億円の資金調達を実施したことをお知らせします。シリーズB の資金調達は、先に発表した World Innovation Lab(WiL)、Infinity Venture Partners、三井物産株式会社、Pavilion Capital PTE. LTD. などから、総額約30億円の資金調達となりました。
ソラコムが提供する IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT に特化したモバイル通信サービスで、リーズナブルに、セキュアに、プログラマブルに通信を提供します。2015年9月30日にサービス提供を開始してからお客様の数は2,000を超え、製造業や流通業など様々な業界にわたり、大企業や中小企業・ベンチャー企業も含めて企業規模を問わず、「SORACOM」をご利用頂いています。
今回の資金調達に合わせ、ソラコムは未来創生ファンドに出資をしているトヨタ自動車株式会社(代表取締役社長:豊田 章男、以下、トヨタ)とのパートナーシップを構築していきます。トヨタと KDDI 株式会社(代表取締役社長:田中 孝司)が推進するコネクティッドカー向けグローバル通信プラットフォームへの「SORACOM」のサービス提供について、協議を進めていきます。なお、本年度から、グローバルの一部地域において、「SORACOM」の提供サービスを用いた技術検証を予定しています。
ソラコムは、引き続き、お客様の声に応えながら、世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指し、「SORACOM」プラットフォームを通じて、IoT 業界の発展に貢献していきます。
※未来創生ファンドについて:
未来創生ファンドはスパークス・グループ株式会社を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた3社の出資で、2015年11月より運用を開始しました。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に投資を行います。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム 広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp