株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.jp/ 以下、ソラコム)は、通信とクラウドを融合した IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」において、IoT 製品向けに人工知能(AI)を用いたデータ分析プラットフォーム「SmartObjects」を提供するMnubo (本社:カナダ モントリオール、CEO:フレデリック・バスティエン、https://mnubo.com/以下Mnubo)とのグローバルにおけるパートナーシップを強化します。
Mnubo は、コンシューマー、エンタープライズ、インダストリー業界のお客様に、IoT製品向けにAI を用いたデータ分析プラットフォーム「SmartObjects」およびコンサルティングサービスを提供します。産業用IoTにおいては、機器の状態管理、稼働の適正化、メンテナンス予測、機能の利用傾向などの分析を通じて効果的な機器の運用を実現します。コンシューマー製品向け IoT においては、機器の稼働管理、メンテナンス予測、機能の利用傾向などの分析を通じて、アフターマーケットにおける顧客利用体験の向上と製品のスムーズな事業化をサポートします。
IoT プラットフォーム「SORACOM」は、セルラーもしくは LPWA の無線通信により IoT のコネクティビティを提供します。1回線からスモールスタートが可能で、お客様はウェブブラウザもしくは API からプログラマブルに回線の一括管理することができます。また、SORACOM プラットフォームでは、IoT システム構築・運用に必要となる、デバイス管理、セキュリティ強化、クラウド連携、遠隔操作などの機能を予めサービスとして提供し、迅速なかつ効率的なIoTシステムのビジネス活用をサポートします。
お客様は、「Mnubo Smart Objects」と「SORACOM」を組み合わせて使うことで、お客様は製品を使いたい場所で安全にインターネットに接続し、リアルタイムに得られたデータを専門家が開発したAIを用いて分析し、ビジネス価値構築に必要な洞察をすぐに得ることができます。
Mnuboは、日本においてはすでに2018年5月9日からソラコムのパートナープログラムであるSORACOM Partner Space(以下、SPS)において、SPS認定済パートナーとなっていますが、この度6月5日からグローバルにおいてもパートナーシップを強化します。
今後両社は共同で、アメリカ・カナダを中心に、産業 IoT、コンシューマー製品向け IoTにおける新たなIoT活用事例を創出していきます。
会社およびサービス概要
Mnuboについて
2012年に設立されカナダのモントリオールに本社を置く – Mnuboは、Internet of Things の企業であり、データ分析、機械学習、人工知能ソリューションを接続された製品メーカやサービスプロバイダに提供しています。 Mnubo は、すぐに使える IoT の洞察と高度な IoT データサイエンスを使って、SaaSソリューションを通じて IoT データからビジネス成果を出します。
ウェブサイト:https://mnubo.com/
株式会社ソラコムについて
ソラコムが提供する IoT プラットフォーム「SORACOM」は、世界中で10,000を超える顧客が活用する、IoT 通信とクラウドを融合した新しい IoT プラットフォームです。IoT 通信のコネクティビティとIoT システム構築・運用に必要な機能を提供し、迅速かつ大規模に、さまざまな業界の顧客やパートナーに提供しています。 2015年に日本でスタートアップとして創業し、翌年からグローバル展開を開始、2017年8月には日本の通信キャリアの KDDI のグループの一員となりグローバル展開を加速しています。
ウェブサイト https://www.soracom.jp/
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム 広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp