プレスリリース

PRESS RELEASE

パートナープログラム「SORACOM パートナースペース」における認定済パートナーとして5社を追加認定し、パートナーシップを強化

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.jp/ 以下、ソラコム)は、パートナープログラムである「SORACOM パートナースペース(以下、SPS)」における「SPS 認定済パートナー」として、株式会社エバ 、株式会社コシダテック、株式会社シーイーシー、東京海上日動火災保険株式会社、MODE, Incの5社を認定し、パートナーシップを強化します。

「SPS」には、「SPS デバイスパートナー」「SPS ソリューションパートナー」「SPS インテグレーションパートナー」「SPS ネットワークパートナー」の4つのカテゴリがあります。その内「SPS 認定済パートナー」とは、それぞれのカテゴリで一定のパートナー認定の要件を満たし活用実績があることを、ソラコムが認定した企業です。

IoT システムをお考えのエンドユーザーは「SPS 認定済パートナー」を選択することで、実績のあるパートナーにIoT システムに関する、デバイス、ソリューション、インテグレーション、ネットワークに関する各種相談・依頼をすることができ、スムーズに IoT システムを導入・構築することができます。

このたび認定された「SPS 認定済パートナー」の詳細は下記の通りです。
なお、「SPS」において、既に認定済の企業や、「SORACOM」での動作検証済みのデバイスである「SORACOM 認定デバイス」の情報は Web サイトにて公開しています。

「SPS」は、今後も新たなパートナーの申請を受け付け、順次を追加認定、拡充していきます。ソラコムは、これらの取り組みを通じてパートナー企業とともにエコシステムを構築し、IoT 業界の活性化、さらに多くの IoT デバイスの活用事例の創出に貢献していきます。

1. このたび新たに SPS 認定済パートナーになった企業

  • 株式会社エバ
  • 株式会社コシダテック
  • 株式会社シーイーシー
  • 東京海上日動火災保険株式会社
  • MODE, Inc

<SPS 認定済ソリューションパートナー>

株式会社エバ

エバは、病院内で使用される医療ガス(酸素/医薬品)などの供給,医療ガス供給設備や手術・ICU部門など高度医療空間の設計施工,在宅酸素療法をはじめとする在宅医療を通して、医療をサポートする企業です。
半世紀にわたり医療ガスの安全供給を行うなかで生まれてきた、「医療ガス・設備遠隔監視システム」(25年運用)。ガスの残量や供給圧力の監視,機械類の故障監視など、その実績をもとにIOT・クラウド化しより一層安全供給に貢献します。このシステムに用いられるデバイスは、医療ガス設備の監視のみならず業種を超えた様々なものの遠隔監視を実現し、1台から簡単に設置できるデバイスを提供しています。

企業サイト:http://www.ebanet.co.jp/

株式会社コシダテック

コシダテックは、基幹事業である自動車機器関連事業、海外展開の先駆けである半導体関連事業、第3の柱へと成長を遂げた携帯電話関連事業を基柱とし、更なる飛躍を目指して、リテール事業(四輪・二輪)、ソフト開発、アフターサービス事業に取り組んでおります。
弊社が提供するデバイス(モバイルゲートウェイ)は、インターフェイスを抑え単純な通信デバイスとしてご活用いただける製品から、LANポートとモドバス RTU/ASCⅡに対応したシリアルポート、そしてDIOを備え、且つWiFi機能を搭載したハイエンドモデルまで幅広くご提案が可能です。また全てのモデルがdual SIMに対応しているため、有線とのフェイルオーバーはもちろん、モバイルによるフェイルオーバーにも対応。有線通信が不可能な場面でも安心してご運用いただけます。更にLTEマルチキャリア通信モジュールを搭載しており、お客様は利用したいモバイル回線を自由に選択いただけます。

企業サイト:http://www.koshida.co.jp/

株式会社シーイーシー

シーイーシーは、デジタルインダストリー事業、サービスインテグレーション事業の2つのビジネス領域を柱に、お客様に最適なICT製品・サービスを提供しております。特にデジタルインダストリー事業では「つながる工場」「製造現場が使いやすいIoT」をコンセプトに、工場IoT分野のFacteyeやVisual Factoryに注力するほか、AI技術を活用した画像検査システムWiseImagingを提供しています。
ものづくり現場の可視化から、将来的に最適化、自動化・自律化につながるソリューションを推進するなか、AGCと共同開発によって誕生した作業動態管理システムSmartLoggerに、SORACOMの通信デバイスを採用しています。従来複雑だった工場IoTネットワークを、少ない投資でセキュアに利用できるソリューションとして、製造現場を中心に物流現場、オフィス(間接部門)の作業改善、働き方改革に貢献しています。

企業サイト:http://www.cec-ltd.co.jp

【SmartLogger】https://vrr.cec-ltd.co.jp/product/smartlogger/

東京海上日動火災保険株式会社

東京海上日動は、1879年の創業以来、損害保険業界のリーディングカンパニーとして、国や企業そして人々が「挑戦」できる仕組みを提供することを通じ、社会・経済の発展 を実現してきました。
SORACOM Airが接続されたIoTデバイスの自然故障・物損発生時に修理・交換等の役務を提供する保証制度の構築支援プラットフォーム「AOSORA」をご提供します。「AOSORA」は、ソラコムユーザーコンソールと連携したデバイス管理システムと保証制度の構築・運用支援サービスの2つのコンポーネントから成り立っています。本プラットフォームの利用により、ソラコムユーザー企業様はデバイスユーザー向けのアフターサポートを低コストで簡単に構築することができます。

企業サイト:http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/

MODE, Inc

MODEは実社会のデータを収集することに特化したクラウドサービスを提供しているシリコンバレーのIoTスタートアップです。Googleの二番目の日本人エンジニアであるGaku Uedaが2014年に立ち上げ、あらゆるセンサーや自動車、工場の機器などからのデータ収集を効率的かつ簡単に進めることができます。
センサークラウド(Sensor Cloud)、車両向けデータ収集クラウド(Vehicle Research Cloud)、工場向けデータ収集クラウド(Factory Data Cloud)の3つのサービスを提供しています。IoTのデバイスからくるハイトランザクションなデータを受け、一般的なRDBに比べ2,000倍以上の読み出しを実現する「時系列データベース」、Linuxを搭載できるゲートウェイであればご利用頂ける、ゲートウェイ内のソフトウェアであらゆるセンサーをつないでも対応することのできるSDKセット「センサーOS」、この2つの当社独自の技術でお客様の円滑なIoTデータ活用を支援します。

企業サイト:http://tinkermode.jp/

2. 「SORACOM パートナースペース(SPS)」について

「SORACOM パートナースペース(SPS)」は、ソラコムが提供するパートナーエコシステムです。登録パートナーカテゴリは、デバイス・ソリューション・インテグレーション・ネットワークの4つがあります。また、「SORACOM」で動作確認済みの、「SORACOM 認定デバイス」もサイトで公開、お問い合わせも受付しています。

SORACOM パートナースペースサイト:https://soracom.jp/partners/

SORACOM のパートナー、デバイスを探す:https://soracom.jp/support_partners/


 

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム  広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp

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