PRESS RELEASE
株式会社ソラコムは、 「SORACOM Air for セルラー」のデータ通信が利用できる新たなリファレンスデバイスとして、「M5Stack 用 3G 拡張ボード」を2019年7月2日より発売開始します。
M5Stack は、カラーディスプレイ、microSD カードスロット、スピーカーを備えたコンパクトで便利な開発モジュールです。ESP32を搭載しており、ArduinoIDE や MicroPythonでの開発が可能です。M5Stackでは、センサー等の載った拡張基板をメインモジュールと組み合わせて機能拡張することができます。M5stack 本体および拡張基板は、約5cm 四方のケースに入っているため、持ち運びも簡単で、開発者にも注目されています。
この度、この M5stack 向けの拡張基板として「M5Stack 用 3G 拡張ボード」を新たに提供します。
市販されている「M5Stack」や「拡張基板」とこの度提供開始する「M5Stack 向け 3G 拡張ボード」を使うことで、例えば、持ち歩き可能なミーティングタイマーや、位置情報トラッキングデバイスなどの仕組みを作ることができます。
その際、SORACOM プラットフォームが提供するアプリケーションサービス SORACOM Beam(データ転送) / SORACOM Funnel (クラウド連携)/ SORACOM Funk(クラウドファンクション) / SORACOM Harvest(データ収集・蓄積) / SORACOM Lagoon (ダッシュボード作成・共有)をご利用いただくことでデータの収集・蓄積とダッシュボードやアラート通知、クラウド連携する仕組みをスムーズに構築することができます。
「M5Stack 用 3G 拡張ボード 」は、1台8,880円、1台単位で本日より SORACOM のユーザーコンソールで販売開始となります。
本製品の使い方を学びたい方は、本ボタンを使ったオンラインIoT 講座「オンラインIoT講座 Let’s try IoT プロトタイピング ~ 雨雲レーダー表示デバイスを M5Stack で作ってみよう 〜」を8月29日、30日の2日間にわたり開催しますので、ご覧ください。
ソラコムは、「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ」をビジョンに掲げ、IoT技術の障壁を下げ、どなたでも、簡易に、スピーディにビジネスにIoTを活用いただけるよう取り組んでいます。引き続き、通信プラットフォーム「SORACOM」を通じて、お客様のビジネス変革をサポートしていきます
販売開始日:2019年7月2日
本日より、SORACOM ユーザーコンソールでお買い求めいただけます。
M5Stack Basic 及び M5Stack 用 3G 拡張ボードセット
M5Stack 用 3G 拡張ボード(予定)
価格:8,880円
アンテナ 内蔵型アンテナ
製造元: スイッチサイエンス
以下のような IoT システムの電子工作が可能です。
M5Stack用 3G 拡張ボード(単体)
価格 8,880円(税別・送料別)
M5Stack Basic 3G 拡張ボード セット
• M5Stack Basic
• M5Stack用 3G 拡張ボード
価格 12,800円(税別・送料別)
M5Stack用 3G 拡張ボード(単体)http://soracom.jp/products/kit/3g_module_m5stack/
M5Stack Basic 3G 拡張ボード セットhttp://soracom.jp/products/kit/3g_module_m5stack_set/
利用料金:
初期費用のほかに、SORACOM Air for セルラー他、利用したサービスの料金がかかります。
7/2より順次注文を受け付けます。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム 広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp