プレスリリース

PRESS RELEASE

クラウドアダプタ「SORACOM Funnel」が、 「OPTiM Cloud IoT OS」と「mockmock」へのクラウド連携を開始

株式会社ソラコムは、IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」において、株式会社オプティムが提供するAI・IoT活用統合プラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」(https://www.optim.cloud/)と株式会社Fusicが提供する「mockmock」(https://mock-mock.com/)へのクラウド連携を開始します。

IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」は、IoT に必要な通信コネクティビティと、IoT システムにおいて開発が必要となるデータ変換、認証管理、クラウド連携、セキュリティ強化、デバイス管理、データ収集、ダッシュボード作成などのサービスで、お客様の IoT ビジネス活用をスピーディにサポートします。リーズナブルでセキュア、ブラウザやAPIから操作・各種設定可能な SORACOM の通信プラットフォームは、現在10,000を超えるお客様に様々な IoT ビジネスユースケースで利用されています。

このたび、「SORACOM Funnel」のパートナーソリューションへの連携機能「Partner Hosted Adapter」 が、新たにAI・IoT活用統合プラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」と疑似データ生成サービス「mockmock」に対応します。

「SORACOM Funnel」は、クラウド連携をサポートするサービスです。従来、用途に合わせてクラウドサービスを利用しようとする場合、IoT デバイス側にクラウド連携のための個別の認証を管理・設定する必要があります。お客様は、SORACOMの通信と「SORACOM Funnel」を使えば、クラウド連携に必要な ID などの認証情報を SORACOM の通信プラットフォーム上で保管・付与することができるためIoTデバイスへの個々の設定は不要で、SORACOM のユーザーコンソールからシンプルな設定を行うだけで、「OPTiM Cloud IoT OS」が提供するAIを用いた画像解析に特化した高度なソリューションおよびデバイスからのデータを蓄積・加工・再送信できる「mockmock」のDataRecorder機能をご利用いただけます。

株式会社ソラコムは、世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指し、「SORACOM」プラットフォームを通じて、SPS パートナー企業とともに IoT のビジネス活用の障壁を下げ、お客様企業における多くの IoT 活用事例の創出に貢献していきます。

「SORACOM」の「LANDLOG」へのクラウド連携について

1. 提供開始日

2019年7月2日

2.「SORACOM Funnel」 クラウドリソースアダプタサービスについて

「SORACOM Funnel」は、「アダプタ」と呼ばれる各種クラウドごとの接続機能を提供し、直接クラウドにデータを送信する機能です。SORACOM のユーザーコンソールからの設定で迅速にクラウド連携を実現します。各クラウドサービス接続のための認証情報を、「SORACOM」上の認証情報ストアに暗号化し保存、セキュアに直接データ転送を行う事が可能になります。

AWS が提供する「Amazon Kinesis Streams」「Amazon Kinesis Firehose」「AWS IoT」、Microsoft が提供する「Microsoft Azure Event Hubs」Googleが提供する「Google Cloud Pub/Sub」および、9社のクラウドソリューションへの連携を実現しています。

3.OPTiM Cloud IoT OS」について

AI・IoT活用統合プラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」https://www.optim.cloud/

「OPTiM Cloud IoT OS」とは、AIとIoTを繋ぐプラットフォームサービスです。「OPTiM Cloud IoT OS」はパソコンのOSのような直観的なインターフェースを持ち、セキュアにIoT端末の管理・制御を行い、IoT端末より取得したデータの蓄積や分析、各種AIの活用、さまざまなクラウドサービスとの連携を可能とします。さらに、新規プラットフォームの立上げ(OEM提供を含む)、アプリケーション開発・販売の効率的な運用支援をご提供いたします。

3.「mockmock」について

疑似データ生成サービス「mockmock」https://console.mock-mock.com/public_announcements/1

mockmockは、クラウド上に仮想デバイスを作成し、開発中のサーバーに疑似データをお届けするサービスです。また今回連携したDataRecorderは実デバイスからのリアルデータを蓄積・加工し、仮想デバイスから再送信ができる機能です。これにより、IoTシステムのデバイスとサーバーがお互いの開発進捗に依存せず、独立して開発することができるようになります。

4.「SORACOM」のウェブコンソールでの設定方法

SORACOM の ウェブコンソールの、「SORACOM Funnel」の設定画面から設定することができます。

<ユーザーコンソール画面>

5.ウェブサイト

「SORACOM Funnel」詳細: https://soracom.jp/services/funnel/

※ アマゾン ウェブ サービス、AWS、Powered by Amazon Web Services ロゴは米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
※ Microsoft、およびその他の Microsoft 商標は、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※Google, Google Cloud Platform ならびに GCP は、Google Inc. の登録商標または商標です。


 

■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム  広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp

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