PRESS RELEASE
〜具体的な活用シーン別、IoTの始め⽅がわかる実践レシピも拡充〜
株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.com/)は、IoTの専用デバイスが1個からすぐ届く、IoTデバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」(https://soracom.jp/store/)を2021年1月8日よりリニューアルします。
リニューアルによって、キーワード検索機能を強化し、加えてSORACOMユーザーが作成した IoT DIYレシピを追加し拡充します。
昨今の社会情勢を受け、非接触、移動抑制といった新しい行動様式がビジネスの現場にも浸透しつつあります。IoTの活用シーンは広がり、現場を訪れることなく遠隔地の設備を管理する、センサーを使って混雑度を共有するといった場面でも実践が進んでいます。
■IoT導入の障害を感じる点について、「人材・スキル」が一番の課題に
IoTを活用するためには、センサー、通信デバイス、クラウド、アプリケーションなどの複合的な専門知識が必要となるため、「IoT活用のアイディアはあるが、IoTシステムに詳しい人がいない」、「何から始めたら良いかわからない」という声もあります。ソラコム主催のIoT技術を学ぶラーニングイベント「SORACOM Technology Camp」の参加者アンケートによると、IoTを始める際の障害と感じる点として「人材・スキル」が最も多く、4割以上の方が課題だと答えています。
ソラコムではこのようなニーズに応えるべく、2020年4月に「SORACOM IoT ストア」を開設し、実際に利用実績も多いIoTデバイスを、ウェブサイト上での手続きのみで1個から入手できるように拡充してきました。さらに、「温湿度の計測」、「遠隔アクセス」、「冠水検知」などの具体的なIoT 活用シーン別に、必要となる機材一覧と、デバイス開発からクラウド連携までのステップ毎の手順が記載された IoT DIY レシピを順次無料公開し、初めてのIoT 活用をサポートしています。
■リニューアル項目(1)検索機能の強化
「SORACOM IoTストア」では、2021年1月8日より、検索機能を強化します。具体的には、ご利用予定の携帯通信キャリア網(NTTドコモ網、KDDI網、softbank網、海外ネットワーク網)、通信規格(セルラーやLPWA等)、センサーの種類、電源供給方法、屋外利用の可否などのキーワードから絞り込み、取り組むIoTプロジェクトに適したデバイスをスムーズに選定できるようになりました。
■リニューアル項目(2) SORACOMのユーザーが作成した IoT DIYレシピの追加
IoT DIYレシピのサイトに、「SORACOM Makers」レシピを追加します。本レシピでは、SORACOMのユーザーが実際に作成し、その手順を公開している記事の一部をIoT DIYレシピとして紹介します。これらにより、「IoTで ごみステーション扉開閉を遠隔から把握」、「IoTボタンで在宅勤務の勤怠打刻」などの身近なアイディアの実現をサポートします。本レシピを含め、すでに23個のIoT DIYレシピを公開しています。(2021年1月現在)
本ストアで取り扱うデバイスおよび、活用レシピは、引き続き拡充していきます。IoTデバイスの具体的な開発手順を学びたい方はもちろん、IoTのアイディアをお探しの方もぜひご覧ください。
ソラコムは、これからの社会を支える誰もが使えるようにする「IoTの民主化」を掲げ、SORACOMを通じて最新のIoT技術を活用する障壁をさげ、テクノロジーを用いたイノベーションをサポートします。
2021年1月8日
ウェブサイト:https://soracom.jp/store/
特徴
SORACOM IoTストアで販売する商品の種類
デバイス検索機能の追加
ウェブサイト:https://soracom.jp/iot-recipes/
IoT DIYレシピの種類
IoT DIYレシピの特徴
ソラコムは、IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、15,000を超える様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
IoTプラットフォームSORACOM https://soracom.jp/
コーポレイトサイト:https://soracom.com
<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp