プレスリリース

PRESS RELEASE

Android OS搭載、車両管理や貨物管理を手軽に始められる IoTエッジデバイスをSORACOM IoTストアで5月20日より提供

3種のセンサーを内蔵、GPSとビーコン対応で屋内外もトラッキング

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.com/)は、デバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」において、Android OS搭載で、スマートフォン技術を用いてIoTデバイスを手軽に開発できるIoTエッジデバイス「Acty-G3」とSORACOM IoT SIMがパッケージになった「Android搭載IoTエッジデバイス Acty-G3 スターターキット」を2021年5月20日より提供開始します。 

車両に設置されたIoTエッジデバイスActy-G3

本デバイスは、GPSトラッカーとして使えるほか、内蔵された加速度、地磁気、ジャイロの3種のセンサーとして、外付けのBLEセンサーと連携させIoTゲートウェイとしてもご利用いただけます。充電式バッテリー搭載でセルラー通信(LTE)を利用でき、防水性を兼ね揃えています。

Android OSを搭載しているため、スマートフォンアプリの開発技術でIoTデバイスを制御できる点も特徴です。IoTデバイスを制御するプログラムは用途に合わせて開発することもできます。あらかじめ初期セットアップされている、GPSトラッキング、BLEセンサー連携を実現する2種類のAndroidアプリをご利用いただけるほか、用途に合わせてアプリケーションを機能拡張して用いることも可能です。

本デバイスは、車両管理や貨物トラッキングなどに最適です。交通を軸にコンサルティング、システム提供を行う株式会社バイタルリードでは、バスの現在地情報を把握し、乗降客のスマホやバス停のサイネージで情報提供する「バスロケくん」、除雪車両の走行経路を地図上で可視化し、住民への除雪状況の情報提供や業務レポート作成をサポートする「ゆきぞう」のシステムに本デバイスを採用しました。

また、ダッシュボード作成・共有サービス「SORACOM Lagoon」では、本デバイス向けのサンプルダッシュボードを提供します。組み合わせてご利用いただくと、インフラやアプリケーションの準備なしで、ブラウザ上でのドラッグ&ドロップの簡単な作業でグラフを用いたダッシュボードを作成、共有することが可能です。

SORACOM Lagoonサンプルダッシュボード Acty-G3

あわせて、用途に合わせて必要な機材一式と開発手順を詳細に解説しする「IoT DIYレシピ」においても、本デバイスを利用した用いたIoT DIYレシピ「IoTで荷物を追跡する」を無料で公開します。学習にお役立てください。

本デバイスの販売を記念して、5月20日から7月31日までの間、本デバイスの割引提供キャンペーンを行います。通常、定価23,980円(税込、送料別)のところ、27%引きの17,380円(税込、送料別)でご提供します。

本デバイスの活用事例を紹介するオンラインセミナー「Hello SORACOM – GPS × IoTでできること- 」5月26日に開催します。IoTにおける位置情報活用事例と技術解説、バイタルリード社をゲストにお招きし活用事例ご紹介します。ぜひご参加ください。

Android搭載IoTエッジデバイス Acty-G3 スターターキット

■提供開始日
2021年5月20日

■製品詳細

製品名 イメージ/ 金額
IoTエッジデバイス Acty-G3

 

Android搭載IoTエッジデバイス Acty-G3 スターターキット

提供元:CYBERDYNE Omni Networks株式会社

定価23,980円(税込、送料別)
キャンペーン価格:17,380円
2021年5月20日〜7月31日

  •  Acty-G3
    • リチウムイオン電池内蔵、アンテナ内蔵
    • 通信方式:LTE(4G) Band 1、3、8、19
    • OS:Android 10.0 Go edition
    • 位置情報(対応衛星):GPS、GLONASS、QZSS、A-GPS
    • センサー:加速度センサー(3軸)、地磁気センサー(3軸)、ジャイロセンサー(3軸)
    • 使用温度範囲:-20~55℃(バッテリー装着時)
    • 防水:IPX5
  • 特定地域向け IoT SIM(plan-D nano データ通信のみ)
  • SORACOMサービス利用料 2,180円分のクーポン(6ヶ月有効)

https://soracom.jp/store/10504/

 

■公開されるIoT DIY レシピ

【IoT DIY レシピ】IoTで荷物を追跡する

【IoT DIY レシピ】IoTで荷物を追跡する

想定制作時間:60分
難易度:★★☆☆☆

本レシピでは、 社内便や商品の配送など屋外と屋内を行き来する荷物を追跡します。GPS と BLE の両方に対応する Acty-G3 でそれぞれの情報を SORACOM に送信し、容れ物の位置から社内便に預けた荷物がどこまで届いているのかを追跡する IoT システムを作ります。

https://soracom.jp/recipes_index/9483/

■SORACOM IoTストアについて

SORACOM IoTストアでは、活用実績のあるIoTデバイスを、ウェブサイト上での手続きのみで、直ちに買って試すことができる、IoTデバイス通販サイトです。各 IoT DIY レシピとして、「荷物管理」、「温湿度の計測」、「遠隔アクセス」などの具体的なIoT 活用シーン別に、必要となる機材一覧と、デバイス開発からクラウド連携までのステップ毎の手順が記載されたを順次無料公開し、初めてのIoT 活用をサポートしています。

SORACOM IoT ストア https://soracom.jp/store/

■ソラコムについて

IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、15,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。

IoTプラットフォームSORACOM https://soracom.jp
ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com

 

<本ニュースに関するお問い合わせ>

株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

 

 

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