プレスリリース

PRESS RELEASE

ソラコムとAI Dynamics JapanがAIカメラ活用で連携、エッジAIカメラ「S+ Camera」で、3つのAIアルゴリズムを無料体験

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下ソラコム)は、AIアルゴリズムをリモートインストールできるエッジAIカメラS+ Camera  Basic(サープラスカメラ)において、株式会社AI Dynamics Japan(本社:東京都港区 代表取締役社長 石川信能、以下AI Dynamics Japan)が提供する3つのAIアルゴリズムを2021年8月31日から2ヶ月間、期間限定で無料でご提供します。

エッジAIカメラ「S+ Camera」で使える3つのAIアルゴリズムを追加
S+ Cameraは、セルラー通信内蔵で、汎用マウンタを利用して手軽に設置、さらに遠隔からAIアルゴリズム書き換えが可能なエッジ処理カメラです。2020年7月に提供を開始して以降、交通量調査や入退室管理、倉庫のリアルタイム荷物管理、商業施設における混雑度の可視化など様々な画像解析ソリューションが S+ Cameraを使って実現されています。

S+ Cameraでは、自作のAIアルゴリズムのほか、ソラコムが提供する「定期画像送信」、「物体検出」、「文字読み取り」など9種類のサンプルアルゴリズムが利用できます。さらに、本日より、AI Dynamics Japanが今秋提供に向け開発を進めるAIアルゴリズムの中から、一部先行して「滞在人数カウント」、「物体検知アラート(車、バスなどの乗り物)」、「ラーメン種別推定」の3つを無料で提供します。

3つのAIアルゴリズムは、2021年8月31日から10月31日まで無料提供されます。お客さまは、S+ Cameraの専用コンソール画面から、使いたいAIアルゴリズムを選択してインストール操作をすれば利用できます。

ソラコムでは、引き続きS+ Cameraで利用できるAIアルゴリズムをパートナーと連携し、拡充していきます。

ソラコムは、引き続きテクノロジーの民主化を掲げ、社会基盤となるIoTの技術をSORACOMプラットフォームを通じて使いやすく提供することで、社会やビジネスを進化させるアイディアの実現をサポートします。

S+ Camera で、AI Dynamics Japanの3つのAIアルゴリズムが利用可能に

提供期間:2021年8月31日〜10月31日
利用費用:無料

AI Dynamics Japanが提供する3つのAIアルゴリズムの紹介

「滞在人数カウント」

一定エリア内でカメラが捉えた人数をカウントするAIアルゴリズムです。
店内の混雑状況把握、従業員の最適配置検討等、アミューズメント・商業施設といった人が多く集まる場所での利用を想定しています。

「物体検知アラート(車、バスなどの乗り物)」

カメラに写った乗り物(車、トラック、バイク、バス、自転車)を検知するAIアルゴリズムです。
宅配業者や車での来客の到着時のアラートとしての活用などを想定しています。

「ラーメン種別推定」

ラーメン種類を判別するAIアルゴリズムです。
カメラが捉えた画像から、4種のラーメン(味噌ラーメン、塩ラーメン、醤油ラーメン、豚骨ラーメン)のうち、どのラーメンに近いかをAIが推定します。

 

S+ Cameraの詳細

https://soracom.com/ja-jp/service/spluscamera/

■株式会社AI Dynamics Japanについて

AI Dynamics Japanは、AI Dynamics, Inc. のアジア市場の統括拠点として2020年に設立された日本法人です。「AIのコンビニエンスストア」をスローガンに、AIにおける専門スキルや知識がなくとも、企業規模や業界・業種を問わずAI技術を活用いただくための製品・ソリューションの提供と、AI事業の開発支援、コンサルティングなどを手掛けています。

コーポレイトサイト: https://aidynamics.jp/

■株式会社ソラコムについて

SORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。

コーポレイトサイト https://soracom.com

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

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