プレスリリース

PRESS RELEASE

SORACOMパートナースペースに 新たに5社の認定済パートナーが参画

専門性と知見を持つパートナーとの協業で、企業のIoTビジネス活用を支援

株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、以下、ソラコム)は、IoTプロジェクトにおいて実績と知見をもつ企業のパートナーネットワーク「SORACOM パートナースペース(以下、SPS)」に、沖電気工業株式会社、株式会社ジョイゾー、ハーティング株式会社、株式会社ビズベース、ベルエレクトリック株式会社の5社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。

SPSには、センサー、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーションなどのさまざまな専門領域に強みをもつ、760社を超える企業が参画しています。

認定済パートナーは、豊富なSORACOM活用の経験と実績にもとづいて、お客様のニーズを満たす適切なソリューションの実現をサポートする企業です。

ソラコムはSPSを通じて、パートナー企業とともにIoTビジネス活用を支援し、お客様企業のビジネス変革とイノベーションに貢献します。

新たなSPS認定済パートナー

<SPS 認定済デバイスパートナー>

沖電気工業株式会社

高速ディープラーニング推論処理をエッジで実現し、クラウドと連携するAIエッジコンピューター「AE2100」

「AE2100」シリーズは、エッジ領域でのAI処理とクラウドとの連携により、お客様の多種多様なユースケースに最適な「リアルタイム-インテリジェンス」を実現します。

【特徴】
1. AIアクセラレータ搭載によりエッジでの高速ディープラーニング推論を実現し、リアルタイム性を確保
2. 各種センサーに対応(IPカメラ、振動センサー、音響センサー、SmartHop搭載センサー、各種市販センサー)
3. 幅広いネットワークに対応:LTE、無線LAN、Ethernet、SmartHop、5G/ローカル5G(対応予定)
4. Azure IoT Edge、AWS IoT greengrassを標準搭載し、エッジ-クラウド連携に対応。
5. 多様な用途・ロケーションに対応可能/交通・製造・インフラ・金融・流通など

SORACOM認定デバイス:AIエッジコンピューター「AE2100」

企業サイト:https://www.oki.com/jp

ソラコムは、2021年12月よりOKIのパートナーエコシステム「AIエッジパートナーシップ」に戦略パートナーとして参画します。


ハーティング株式会社

製造現場やオートメーション分野での産業用ラズベリーパイで、製造現場のIoTを支援

ハーティングはモジュラー型産業用角型コネクタHan®で業界スタンダードを確立したドイツ老舗の電子部品、機器メーカーです。

組込み用Raspberry Pi Compute Moduleを搭載したMICA-Rシリーズは、堅牢かつ放熱性にも優れた金属筐体、耐ノイズ・耐振動特性、用途に応じてカスタム可能なインターフェースなどの特長を備え、産業用途でも使用可能な耐環境性能と信頼性を実現した産業用ラズベリーパイです。

豊富なRaspberry Piの対応デバイスやノウハウを製造現場やオートメーション分野に活かすことのできる産業用ラズベリーパイで、製造現場のIoTを支援します。

企業サイト:https://www.pi4industry.com


ベルエレクトリック株式会社

アートワークや1台からの試作製造から、電子機器開発、筐体設計などIoTデバイス開発をサポート

2019年設立の電子機器開発製造を行う会社です。IoT機器だけではなく、マイクロ波機器の開発からマイコンのファームウエア開発など多岐にわたって行っております。

IoTデバイスをはじめとした電子機器開発、筐体設計、アートワークや1台からの試作製造など、お客さまのニーズに合った機器のご提案から開発、製造を行っております。用途にあわせた仕様、予算でご提案いたしますので、まずはご相談ください。

企業サイト:https://sites.google.com/bellelec.net/top


<SPS 認定済ソリューションパートナー>

株式会社ジョイゾー

簡単な設定でサイボウズ社 kintoneとの連携を実現する「SORACOM連携プラグイン」

ジョイゾーはサイボウズ社のkintoneを活用した業務システムの開発や連携サービスの開発・販売を行っているkintone専業のSIerです。

2021年12月に発表した「SORACOM連携プラグイン」は、IoTデバイスから収集されるデータを直接kintone上で管理したいといった要望や、他の業務での活用を考えたいとき、簡単な設定だけで収集されたデータをkintone上に取り込むことができます。

IoTデバイスは「LTE-M CO2センサー RS-LTECO2」に対応しており(対応デバイスは今後拡充予定)、プラグイン設定後にCO2センサーの電源をいれるだけでkintoneのアプリにCO2濃度、温度、湿度が自動的に登録され、しきい値に対する表示色の変更が可能です。さらにkintoneを活用することでユーザへの通知やIoTデバイスの管理も簡単に行うことができますので、IoTに取り組まれる中で発生する様々な業務改善に繋がります。

kintone x 他社クラウド連携プラグイン:https://www.joyzo.co.jp/service/cloudplugin/

企業サイト:https://www.joyzo.co.jp/


株式会社ビズベース

車両にデバイスを取り付けるだけで、車両のトラッキング(軌跡)、モニタリングができる車両運行管理サービスACO(アコ)

ビズベースが開発した、車両運行管理サービスACOでは、車両にGPS情報、Gセンサ情報、通信機能やエンジンルーム内の情報(OBDⅡ情報)を取得する車載器を搭載することで、速度、燃費、位置、急ブレーキ/急加速/急ハンドルのデータを取得できるようになります。

取得したデータはACOのクラウド上にダイレクトに転送されます。取得したデータで運行状況を可視化することにより、「安全運転対策」「コストカット」「業務改善」の目標設定や、貴社における車両運行管理上の重要課題の改善・解決にご活用いただけます。

オプションとして、物流・流通業界様向けに最適な配送ルートを作成する配送計画サービスもご提供しています。

運行管理システムACO:https://www.aco-iot.com/

企業サイト:https://www.bizbase.co.jp/

(企業名は50音順)

ソラコムは、パートナー企業とともにお客様のDXを推進し、IoTビジネス活用事例の創出に貢献していきます。

SORACOM パートナースペース(SPS)について

専門性と知見をもつパートナー選びは、IoTプロジェクトの成功への近道です。SPSには、IoTプロジェクトの経験豊富なパートナー企業が参画しています。

SPSには、デバイス、テクノロジー、ソリューション、インテグレーションの4つのカテゴリーがあります。

SPS認定済パートナー、およびSORACOM認定デバイスの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。

https://soracom.jp/support_partners/

SPSは、今後もSPS認定パートナー企業を拡充していきます。ご参画をお考えのパートナー企業は以下よりお問い合わせください。

https://soracom.com/ja-jp/partner/

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

お問い合わせ