PRESS RELEASE
株式会社ソラコム(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 玉川憲、https://soracom.com/、以下ソラコム)は、企業のDXプロジェクトの立ち上げを加速するワークショップ型プロジェクト支援「SORACOM Booster Pack」を2022年7月6日より提供開始します。
DXとは企業がデジタル化により課題を解決し、価値を高める取り組みです。IoTは、離れた場所にあるモノや状況をデジタル化し、リアルタイムでデータ活用できるようにする技術として用いられています。DXプロジェクトは通常、企画検討やリサーチフェーズから始まります。しかし実現したいことが具体化し、いざシステム開発のフェーズを迎えると、検討すべき要件や設計開発の範囲が一気に拡大した結果、プロジェクトの進捗が思うように進まなくなるケースもあります。
「SORACOM Booster Pack」は、2〜4日間の集中的なワークショップとIoTのベストプラクティスの提供により、企業のDXプロジェクト推進を支援します。数多くのIoT事例に精通したソラコムのIoTプロフェッショナルコンサルタントが、お客さまの取り組みについてヒアリングし、ワークショップを実施します。また、ワークショップでは、お客さまのプロジェクトで必要となるシステムアーキテクチャ設計を題材に、IoTプラットフォームSORACOMのサービス詳細はもちろん、その周辺のクラウド技術との最適な構成も解説します。
加えて、ワークショップ終了後には、ソラコムがレビューしたアーキテクチャ設計や、お客さまに必要な次のアクションなど、ソラコムからの提案をまとめたレポートをご提供します。
ソラコムは、ヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指し、世界中のあらゆるモノをつなぎIoT活用をもっと身近にするべく、お客様、パートナー企業とともに社会やビジネスのイノベーションに貢献していきます。
<先行的にワークショップにご参加いただいた企業の声>
三菱重工業株式会社 原子力セグメント 機器設計部様
三菱重工業では、プラント自動巡回点検防爆ロボット「EX ROVR」(エクスローバー)の点検データ管理IoTシステム開発にあたり、ソラコムのプロフェッショナルコンサルタントによるワークショップとそれに続く継続的なコンサルティングの提供を受けています。本開発プロジェクトメンバーは、クラウドを利用するのは初めてでしたが、ロボットとSORACOMサービスとの連携に加え、クラウドサービスとの連携や活用法もレクチャーを受けたことで、当初数年かかると考えていたシステム開発が、数か月に短縮できただけでなく、プロジェクトメンバーが次のステップに必要なナレッジを身につけることができ、システムの維持や改良を前向きに進めることができています。
セコム株式会社 技術開発本部 開発センター様
セコムでは、新サービスの開発にあたり、ソラコムのプロフェッショナルコンサルタントによるワークショップを実施し、最適なSORACOMサービスの選定から設定までレクチャーを受けました。またシステム全体としての拡張性やセキュリティ要件、オペレーションなどシステムの設計構築に必要となるポイントについて幅広くアドバイスいただき、工期の短縮とサービスとしてより高い付加価値をお客様に提供することができました。
2022年7月6日
ソラコムのプロフェッショナルコンサルタントが伴走し、DXプロジェクトの立ち上げを支援
以下のウェブサイトからお問い合わせ下さい
https://soracom.jp/professional_services/
■本件に関するお問い合わせ
株式会社ソラコム 広報担当/田渕
E-mail:pr@soracom.jp