PRESS RELEASE
株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、IoTプロジェクトにおいて実績と知見をもつ企業のパートナーネットワーク「SORACOM パートナースペース(以下、SPS)」に、ROBUSTEL、アステリア株式会社、株式会社アロット、株式会社EnergyColoring、技研トラステム株式会社、プロンプト・K株式会社、株式会社リンクスエンタテインメントの7社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。
SPSには、センサー、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーションなどのさまざまな専門領域に強みをもつ企業が参画しています。
認定済パートナーは、豊富なSORACOM活用の経験と実績にもとづいて、お客様のニーズを満たす適切なソリューションの実現をサポートする企業です。
ソラコムはSPSを通じて、パートナー企業とともにIoTビジネス活用を支援し、お客様企業のビジネス変革とイノベーションに貢献します。
<SPS 認定済デバイスパートナー>
ロバステルは、IoTおよびM2M市場向けに、世界的な信頼を集めるソリューションを提供しています。経験豊かなプロフェッショナルたちと卓越したソリューションポートフォリオにより、業界を牽引する製品を提供しています。5Gや4G LTEに対応したルーター、ゲートウェイ、EDGEコンピューティングデバイス、クラウドソフトウェア、そしてエンドツーエンドのIoTソリューションを展開しています。
自社のスマートファクトリーで生産されるロバステルの製品は、産業用に堅牢(Robust and Rugged)にデザインされています。
ほとんどの製品が-25 °C から+70 °Cの広い運用温度に対応し、過酷な状況での使用にも対応します。多くの国、地域にて各種認証を積極的に取得し、グローバル展開、ユースケース拡大、導入の簡素化をお手伝いします。
企業サイト:https://www.robustel.com/ja/
<SPS 認定済テクノロジーパートナー>
アステリア株式会社は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warp(アステリア ワープ)は、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に1万社を超える社(2023年8月1日現在)企業に導入されています。
Gravio(グラビオ)は、様々な場所に設置されたノードで現場の各種データを収集し、Gravio Cloudサービスへ集約・統合をすることで情報の一元管理を行います。これらのデータは、様々なサービスとのシームレスな連携が可能となり、効果的な活用を実現できます。ノーコードで直感的な画面設計による簡単な操作で、各種設定が容易に可能です。システム構築に必要なノードおよびクラウド両方のソフトウェア、データ格納、管理サービス、さらにお好みに応じてノードデバイスやセンサーを一括提供することで、複雑になりがちな現場DXをシンプルに実現いたします。
また、各ノードで収集したIoT/AIなどの現場からのデータを、SORACOM IoT SIMで送信し、SORACOM Harvestで集約・統合を行い、SORACOM Lagoonによる可視化もノーコードで設定を行うことが可能です。
企業サイト:https://jp.asteria.com/
<SPS 認定済ソリューションパートナー>
株式会社アロットは、「あったらいいな」を具現化するIoT開発会社です。業務の効率化から新たなエンターテインメントまで、お客様のアイデアをIoTで実現します。デモ機を作成しながら仕様設計するところから、ハード製作、ソフトウェア開発まで、IoT導入の全てをお任せください。
【燃料の給油管理とタンク残量可視化】
自家用給油所の給油機にSORACOM IoT SIM搭載のリーダーを取り付け、RFIDタグを読み取って給油車両を認証・識別して給油機の電源を入れます。給油数量を流量センサーで計測することで、”いつ” ”どの車両に” ”何L給油したか” をクラウド管理することが可能です。
運送業や建設業、建設機械のレンタル業などで毎日手書きされていた給油管理簿が不要になったり、複数の給油所での給油情報を一括で管理することができます。タンクには超音波センサーやフロートセンサーを付けることで、燃料配達業者が配達先のタンク残量を把握することができ、配達の効率化につながります。
企業サイト:https://a-lot.co.jp/
やってみると手間のかかる電流測定をシンプルにするスマート電流計サービス「エナジーカラリング」を提供しています。
使用開始方法は「超シンプル」。電気工事不要・停電不要で15分設置可能なスマート電流計1台を、建物のキュービクルの受電端や分電盤に設置するだけ。
測定したデータは「超リッチ」。1台で測定した電流データはリアルタイムでAI分析されて、空調・照明・OA機器等の電力使用用途の内訳をダッシュボードで可視化。
必要に応じて、電力消費の現状把握報告書もサポートし、設備導入・更新等の省エネ対策の糸口になるソリューションを提供しています。また、サービスを通じて商工業向けDX(脱炭素・異常検知・予防検知)を支援するとともに、センサには廃棄スマートフォンを活用 することでアップサイクルにも取り組んでいます。
企業サイト:https://energy-coloring.com
当社は1967年創業以来、人数カウントシステムを世界に先駆けて開発したパイオニアです。独自の高精度センシング技術による精度の高いシステムを百貨店・ショッピングモール、専門店、公共施設など幅広い業種でご活用頂いております。
人数カウントデータは、マーケティング、施設利用の効率化、空調制御の最適化、混雑状況の把握など、多岐にわたる用途にご利用いただいています。当社の高精度人数カウントセンサは、独自のアルゴリズムを使用して通行する人々を方向別に自動でカウントします。
全ての画像処理はセンサ内部で完結し、カウントデータのみをクラウドに送信致します。センサにはSORACOM回線に対応した通信モジュールを内蔵しており、追加の外部機器は不要です。データの集計・可視化を行う、自社開発のクラウドアプリケーションも提供しておりますので、直ちに利用を開始していただくことができます。でき、設置の容易さが特長です。またクラウドアプリケーションのAPIをご利用いただき、既存システムとの連携も可能です。
企業サイト:https://www.trastem.co.jp/
プロンプト・Kは、独自の商用時系列データベースと時系列データダッシュボードを内製化しIoTやAIや設備管理向けのサービスやプロダクトのデータ基盤機能として組み込むカタチで広く提供しています。
IoTソリューション開発サービスにおいては、日本におけるIoT元年と言われる2014年以前から様々なお客様のIoTサービスやプロダクト事業の企画立案伴走支援から、クラウドサービスの構築と開発までを一手に担い、次々と大規模な商用サービスをリリースし続けています。
プロンプト・Kの時系列データベース(CLOUDSHIP)は、IoTやAIや設備管理といった生データを大量に必要とするサービスの時系列データ基盤としてご採用いただいています。大量に発生する生の時系列データ管理において高い信頼性とパフォーマンスはもとより、他を圧倒する低コスト運用の仕組みが評価されています。時系列データダッシュボード(RealBoard)は、元々設備管理系エンジニアのお客様のご要望から生まれました。生の時系列データを素早く確認&可視化したり、CSVデータに落としたりする日々の業務やIoTサービスのデバッガーとして欠かせないツールとしてご活用いただいています。
IoTプロダクト及びサービス実績については、ウェブサイトをご覧下さい。
企業サイト:https://www.promptk.jp/
ハードウェアとソフトウェアとを融合した技術力を活かしより高品質の製品・サービスを迅速に提供してまいります。
2003年創業の弊社は創業以来、「あなたのアイディアを実現(カタチに)します。」を合言葉にお客様の頭の中のアイディアを引き出し、それをまずはカタチにし、動かしてみるためのお手伝いをしてきました。
弊社はサービスの企画に始まり、製品の試作、開発、量産、運用、保守及び開発、量産などの資金調達までを社内で実施しています。回路設計、ファームウェア開発、WEBアプリ開発、スマホアプリ開発の能力を社内のスタッフが保有しており、幅広いご要望にもお答えします。さらに、弊社の特徴として独自ルートの開発、量産用資金の調達ルートがあります。投資家を巻き込んだビジネスモデルを構築、資金調達をセットに含む協業での開発量産をサービス化しています。協業のパートナー様の位置付けとして従来の開発受託会社の枠組みを超えて「共に創っていく」新しいスタイルのIoT機器の開発会社が弊社のビジネス上の最大の特徴となります。
弊社のGPSのデバイスはLTE回線を利用したものでシンプルかつ小型軽量なものであることを特徴とし、いままでのノウ・ハウを活かし、お客様のご要望次第で外部機器類の遠隔制御機能を付加したモデルもあります。また、車載用GPS端末は日本全国遠隔地で動作する端末であるためメンテナンスができない状況に耐えうるよう、端末の定期的なリブート機能を実装し、あらゆる障害からの復旧を期しているのも特徴です。
企業サイト:https://lyncs.jp
(企業名は50音順)
専門性と知見をもつパートナー選びは、IoTプロジェクトの成功への近道です。SPSには、IoTプロジェクトの経験豊富なパートナー企業が参画しています。
SPSには、デバイス、テクノロジー、ソリューション、インテグレーションの4つのカテゴリーがあります。
SPS認定済パートナー、およびSORACOM認定デバイスの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。
https://soracom.jp/support_partners/
SPSは、今後もSPS認定パートナー企業を拡充していきます。ご参画をお考えのパートナー企業は以下よりお問い合わせください。
https://soracom.com/ja-jp/partner/
IoTプラットフォームSORACOMは、世界の170以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、モノを「つなぐ」システムに必要なサービスを提供しています。SORACOMにより、開発にかかる期間を短縮するだけではなく、大規模なIoTシステムを効率的に管理することが可能です。20,000超の様々な業界・規模のお客さまが、SORACOMをIoTビジネスに活用しています。
ウェブサイト https://soracom.jp
<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp