プレスリリース

PRESS RELEASE

SORACOMのビジネスパートナープログラムに、新たに5社の認定済パートナーが参画

IoTシステムに必要なデバイス、ソリューション、インテグレーションなどの専門領域に実績と知見を持つパートナーが企業のIoT導入を支援

株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、IoT活用を支援するSORACOMのビジネスパートナープログラムである「SORACOMパートナースペース(以下、SPS)」に、株式会社AID、エイブリック株式会社、株式会社ジェスクホリウチ、株式会社ゼネックコミュニケーション、富士ソフト株式会社の5社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。

SORACOM Partner Space 認定ロゴ

IoTプラットフォームSORACOMは、世界中の180以上の国と地域でつながるIoT向けデータ通信を軸に、モノを「つなぐ」システムに必要なサービスを提供しています。SORACOMのサービスにより、開発にかかる期間を短縮するだけではなく、大規模なIoTシステムを効率的に管理することが可能です。

SPSは、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーション、AIなどの専門領域に強みをもつ企業が参画するIoTビジネスパートナープログラムです。認定済パートナーは、その中でも専門領域におけるIoT導入やSORACOM活用の実績と知見を持っています。IoTプロジェクトを推進する企業が外部パートナーとの協業を検討する際、SPSから最適なパートナーを探すことが可能です。

ソラコムはSPSパートナー企業とともに、IoT活用企業のビジネス変革とイノベーションを支援します。

新たなSPS認定済パートナー

<SPS認定済デバイスパートナー>


富士ソフト株式会社

富士ソフト株式会社

独立系システムインテグレーターとして、コンサルティングからシステム構築・サポートまでトータルソリューションを提供しています。また、豊富な技術を活かした自社プロダクトやサービスの展開にも注力しています。

累計販売実績 100万台を超える、+Fシリーズの通信端末を提供しています。

2023年には、5G対応のSIMフリーモバイルWi-Fiルーターとして国内で初めてeSIMを搭載した「+F FS050W」をリリースしました。「+F FS050W」はnanoSIMとeSIM(プロファイルを8つ登録可能)のデュアルSIM構造を採用し複数SIMによる冗長化や切り替えが可能となります。専用MDMサービス「+F MDM LiNK」による遠隔管理やeSIM制御も可能な上、ローカル5Gにも対応しており、法人利用やIoT/M2M用途まで幅広く活用できるユニークな特長や豊富な機能を備えています。

また、4Gのモバイル通信端末としては、コストパフォーマンスに優れたモバイルWi-Fiルーター「+F FS040W」や「+F FS030W」、簡単にセキュアな通信環境を使えるLTE USBドングル「+F FS040U」を提供しています。

+Fシリーズ モバイル通信端末は、SORACOM認定デバイスとしてSORACOM IoT SIMをご利用いただけます。弊社デバイスとSORACOM IoT SIMを組み合わせて様々な業種・業態のみなさまのDX推進のサポートを行います。

企業サイト:https://fsi-plusf.jp/index.html

<SPS認定済テクノロジーパートナー>


株式会社AID

株式会社AID 当社は、コード作成に不慣れでも、現場のプロセス設計に長けているお客さまの課題解決に、カメラとAIシステムをDIYで導入できるスマートな業務運営をお手伝い致します。「カメラ+AIシステムをDIY導入」の実現を目指すチームです。

お客さまが自ら、カメラ+AIシステムの現場設置が可能な「キット」形式でアプリ・ソリューションを提供いたします。
「人数カウント・年齢性別推定」、「車両カウント・車番認識」、「店舗・倉庫等における棚在荷計測」他、さまざまなカスタム開発に対応し、低コスト・短納期でカメラとAIを組み合わせたシステム導入が可能です。

ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」と連携できる「AIDクラウド for ソラカメ」を、ソラコムが運営するソラカメAIマーケット(法人向け)で提供しています。ソラカメを活用し、AI・画像処理を組み合わせたソリューション開発でお客さまをご支援致します。

「ソラカメ」+「AID クラウドキット」:https://aidynamics.jp/soracame_solutions
企業サイト:https://aidynamics.jp


エイブリック株式会社

エイブリック株式会社
世界初となるCMOS ICを搭載したクオーツウオッチの実用化を起点に、 1968年にCMOS ICの自社開発・製造を開始したアナログ半導体専業メーカーです。

エイブリック独自の蓄電・昇圧技術であるCLEAN-Boost®技術は、これまでは使われずに捨てられてきた微小なエネルギーを蓄電・昇圧変換し、無線発信などの電源エネルギーとして活用する技術です。この技術を利用した製品がバッテリレス漏水センサです。水濡れ箇所の水滴から発電して、無線で水漏れをお知らせする新しいタイプの漏水センサです。
このバッテリレス漏水センサは、リボン形状のセンサで電源も通信配線も不要なので、後付けで”簡単に設置”できる点、そして水3滴(150μl)から検知可能な非常に高感度な点が特徴です。無線はBluetooth Low Energyのビーコン信号なので、既存のIoTソリューションへの組み込みも容易です。

バッテリレス漏水センサで取得したデータを、ビーコン対応GPSトラッカーGWスターターキットと組み合わせることで簡単にクラウドにデータ送信が可能です。また、SORACOM HarvestとSORACOM Lagoonを活用することで、データの収集から可視化までワンストップで行うことができます。
CLEAN-Boost®技術は、インフラ、農業、ヘルスケアなどさまざまな分野におけるIoT開発で無限の可能性を秘めています。

バッテリレス漏水センサ:https://hub.ablic.com/ja/cb/wls
企業サイト:https://www.ablic.com/


株式会社ゼネックコミュニケーション

株式会社ゼネックコミュニケーション

さまざまな通信規格・デバイスに対応可能なIoTプラットフォームサービス「IoT  Station」の開発、およびサービスを展開している企業です。

センサーから取得したデータの可視化、一元管理の他にも、OEM対応や豊富な開発用テンプレートなどをご評価いただき、数多くの大手企業様にご活用頂いております。
「IoT Station」は、通信回線やゲートウェイ、IoTセンサーの種類を問わず、さまざまなデータをWEBブラウザ上で可視化するAWS認定ソフトウェアです。
収集データを1つの画面に集約し一元管理することで、業務の効率化や省人化など、さまざまな課題を解決へと導きます。また、物流、設備管理、防災など、さまざまな業種で導入されています。
「IoT Station V2」と「IoT Station EX」という2種類のラインナップを用意しており、各企業様が実現したいサービス内容、ご利用したい機能によってどちらかを選択いただけます。

SORACOM IoT SIMを活用して送信されたデータを「IoT Station」で可視化することが可能です。また、ソラコムは、「IoT Station」の通信・ネットワークパートナーの一員です。

「IoT  Station」:https://iot.genech.co.jp/iot/
企業サイト:https://iot.genech.co.jp/

<SPS 認定済ソリューションパートナー>


株式会社ジェスクホリウチ

株式会社ジェスクホリウチ

当社の強みは、お客さまのニーズに応えるために特約・代理店として1,000社以上のメーカーと提携し、幅広い販売領域を提供していることです。また、お客さまのさらなる要望に迅速に対応できるように、社内に技術部門を設立し、製造設備の制御、監視システムの構築、設備工事の設計、施工、監理、保守を自社で提供できる体制を整えています。

SMS(Simple Management System)は、SORACOM AirとSORACOM Beamを活用したクラウド型の遠隔監視システムです。クラウドベースでデータをセキュアに集約します。このサービスは、どこからでもアクセス可能で、サーバー設備が不要のため、結果としてランニングコストの低減に貢献できます。また、1か所からの導入が可能で最小限の費用で情報を集中管理できることが強みとなっています。さらに、SORACOM Napterを使用して現場のIoT機器の遠隔メンテナンスを迅速に行うことが可能です。

具体的な利用シーンでは、消雪ポンプ設備、マンホールポンプ設備、24時間稼働装置、アグリ施設の遠隔監視にSMSが利用され、コスト削減、緊急対応の改善、労力削減、効率向上、損失防止が実現しています。

SMS(Simple Management System)  https://www.jesk.co.jp/databox/data.php/product_01e_ja/code

企業サイト:https://www.jesk.co.jp/

(企業名は50音順)

SORACOM パートナースペース(SPS)について

SPS_Pyramid

<IoTプロジェクトにおいて、パートナーとの協業をご検討中の方>
SPS認定済パートナー、およびSORACOM認定デバイスは、以下よりご確認いただけます。https://soracom.jp/support_partners/

<ビジネスパートナーとしてSPSへの参画を検討される方>
SPSでは、デバイス、ソリューション、インテグレーション、テクノロジーの4つのカテゴリーでお申し込みを受け付けています。参画をお考えの企業は以下よりお問い合わせください。
https://soracom.com/ja-jp/partner/

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

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