プレスリリース

PRESS RELEASE

SORACOMのビジネスパートナープログラムに、 新たに6社の認定済パートナーが参画

IoTシステムに必要なデバイス、ソリューション、インテグレーションなどの専門領域に実績と知見を持つ企業がIoT導入を支援

株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、IoT活用を支援するソラコムのビジネスパートナープログラムである「SORACOMパートナースペース(以下、SPS)」に、株式会社エニマス、 株式会社シムックスイニシアティブ、株式会社Bit peeps、株式会社ピーバンドットコム、藤倉コンポジット株式会社、BlackBear TechHive Japan株式会社の6社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。

SORACOM Partner Space 認定ロゴ

IoTプラットフォームSORACOMは、世界中の180以上の国と地域でつながるIoT向けデータ通信を軸に、IoTシステム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMのサービスにより、開発にかかる期間を短縮するだけではなく、大規模なIoTシステムを効率的に管理することが可能です。

SPSは、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーション、AIなどの専門領域に強みを持つ企業が参画するIoTビジネスパートナープログラムです。中でも認定済パートナーは、専門領域におけるIoT導入やSORACOM活用の実績と知見を持っています。IoTプロジェクトを推進する企業が外部パートナーとの協業を検討する際、SPSから最適なパートナーを探すことが可能です。

ソラコムはSPSパートナー企業とともに、IoT活用企業のビジネス変革とイノベーションを支援します。

新たなSPS認定済パートナー

<SPS認定済デバイスパートナー>


株式会社ピーバンドットコム

プリント基板ECサイト「P板.com」を運営するピーバンドットコムは、基板の設計・製造・部品実装をECで提供しています。試作から量産までWEBで完結。取引社数28,000社を超える豊富な実績があります。

「P板.com」は、IoTデバイスの製造に欠かす事のできないプリント基板の製造や部品実装をWEBにて、簡単に安価でご利用いただけます。小ロットでも当サイトでは、初期費無料で基板を作成でき、試作にも最適です。基板の仕様や製造枚数、実装点数を入力するだけで費用が提示される1-Click見積りもご好評をいただいております。試作した各データはWEB上で管理ができ、量産時にもご活用いただけます。

多様な分野で、SORACOM IoT SIMに対応したデバイスの試作・量産の実績があり、オリジナル製品や拡張基板の開発や製造から、WEBアプリ開発まで、IoTに必要なツールを幅広く柔軟に対応いたします。また、P板.comの部品実装サービスでは、SORACOM IoTストアで調達した通信モジュールやeSIMを基板に実装することも可能です。SORACOMとP板.comをかけ合わせご利用頂くことで、IoTデバイスの試作から動作検証、量産まで効率よく実施していただけます。

製品・ソリューションサイト:P板.com https://www.p-ban.com/

企業サイト:https://www.p-ban.com/corporate/


BlackBear TechHive Japan株式会社

ATOP Technologiesは台湾のBlackBear TechHiveグループに属し、30年以上の実績を持つ産業用ネットワークソリューションベンダーです。カスタマイズ可能な製品で産業通信課題を解決し、自動化、エネルギー、交通、石油・ガスなど多岐に渡る分野に革新を提供します。

すべての製品が産業用途に特化し、-40℃~+75℃の広範囲な動作温度とDC9VからDC48Vまでの入力電圧に対応しており、過酷な環境下でも利用可能です。高速イーサネットポート、LTE/5Gモバイルインターフェース、メッシュWi-Fiなど多様な接続オプションを提供し、カスタマイズやODM/OEM対応も可能です。国際的なCE/FCC認証と産業用サイバーセキュリティ規格ISA/IEC62443に準拠していることで、海外での利用にも対応。さらに、全製品には5年間の無償保証が付帯しています。

LTEモジュールを搭載した産業用シリアルデバイスサーバー「SE5901B」とLTE対応メッシュWi-Fiルーター「CWR5805」は、SPS認定デバイスに登録されています。SORACOM IoT SIM、SORACOM Harvest、SORACOM Napterとの互換性を有し、日本国内外でSORACOMのサービスと連携して利用可能です。

製品・ソリューションサイト:
LTEモジュール搭載 産業用シリアルデバイスサーバー 「SE5901B」 https://soracom.jp/support_partners/certified_device/se5901b/

LTE対応メッシュWi-Fiルーター「CWR5805」https://soracom.jp/support_partners/certified_device/cwr5805/

企業サイト:https://www.atoponline.com/ja/

<SPS認定済テクノロジーパートナー>


藤倉コンポジット株式会社

各種工業用ゴム部品の他、空圧制御機器、電気・電子機器、救難救命具等産業資材、ゴルフ用カーボンシャフトの製造販売等様々な分野で幅広く事業を展開しています。

バッテリーレス液体検知センサは、液体接触で自己発電し無線発報可能なセンサで、電源不要で電池交換も無用。数滴でBLEやLPWAデバイスを駆動、水位監視や冠水・漏水検知などに適用可能で、河川、湖沼、交通インフラ、設備保全など幅広い用途に対応します。

バッテリーレス液体検知センサで取得したデータをゲートウェイで集約しクラウドへ送信する際にSORACOM IoT SIMを活用することで、あらゆる現場でのご利用が可能になります。また、収集したデータをSORACOM Harvest、SORACOM Lagoonで手軽に可視化することも可能です。

製品・ソリューションサイト:
バッテリーレスセンサ:
https://www.fujikuracomposites.jp/satellite/sensor/

企業サイト:https://www.fujikuracomposites.jp/

<SPS 認定済ソリューションパートナー>


株式会社エニマス

「エニマス」は設備ごとの電力消費を計測し、電気料金削減とCO₂削減に貢献。クランプセンサーで消費電流を測定し、データをクラウドへ送信、専用アプリでリアルタイム表示し、待機電力やロスを発見、削減対策を支援します。

世界がカーボンニュートラルと脱炭素を目指す中、電力料金の高騰に直面した弊社は、電気料金削減の必要性を感じ、「エニマス」という設備ごとの電力消費量を計測する装置を開発しました。この装置は分電盤のブレーカにクランプセンサーを取り付け、消費電流を測定し、データを4G通信でクラウドに送信します。専用アプリでのリアルタイム表示により、電力量、電気料金、CO₂排出量を把握でき、CSV出力や他環境プラットフォームへのデータ転送が可能です。測定により、待機電力や電力ロスの削減対策を講じることができ、この自動かつリアルタイムでのデータ集計・表示・可視化機能は他に類を見ない唯一無二の商品です。

「エニマス」は測定したデータをクラウドに送信するため、SORACOM IoT SIMを活用します。また、SORACOM Beamを併用しデータを暗号化処理することで、構内ネットワークを利用せずとも安全にデータ送信を実現しています。

製品・ソリューションサイト:ENIMAS https://enimas.jp/top.html

企業サイト:https://enimas.jp/top.html


株式会社シムックスイニシアティブ

1988年創立、工場のネットワーク化、データ収集・制御、クラウド可視化、AI分析を含むDXとIoTサービスをワンストップで提供するシステム開発会社です。

当社は、エネルギーサービスとIoTを用いたカーボンニュートラル支援を推進しています。CO2削減に向けた共同提案や、成果報酬型の空調制御による電力量削減サービスを提供。また、製造業向けには、生産実績と電力情報のリアルタイム収集を通じてエネルギー生産性の改善を図り、「JupiterX」を使用して工場データの体系的な管理と可視化を実現し、ムダの削減や業務改善、生産性向上に貢献します。
空調自動制御サービスでは、電力制御に必要となる情報収集にセンサーを活用しています。

気象予報とも連動して自動制御をすることで「デマンド抑制」「電力使用量」の削減を実現しCO2排出量削減を行いますが、当社ゲートウェイにSORACOM IoT SIMを活用することで、自社クラウドサービスへ安全にデータを送信しています。

製品・ソリューションサイト:
DIGITAL POWER TRIMMER   https://www.cimx-initiative.com/green-transformation

JUPITER X   https://www.cimx-initiative.com/factory-transformation

企業サイト:https://www.cimx-initiative.com/


株式会社Bit peeps

ICT/IoTからクラウド、音響、映像技術を駆使し、ハード・ソフト設計開発とサービスを提供。災害対応、設備管理システム等、社会課題解決を目指し、受託開発も行います。

「テンケンウォッチャ」は消防設備メンテナンス向けシステムで、ICTデバイス、クラウド、スマホアプリを用いて作業員の目視確認やボタン制御を代替。一方、「ボウサイコンパス」はICTユニットを活用した火災の初期対応システムであり、同じくICTデバイス、クラウド、スマホアプリを使用します。両システムともに、現場作業のデジタル化と迅速な対応を可能にし、安全性の向上と効率化を実現します。

「テンケンウォッチャ」はSORACOM IoT SIMを活用することにより、さまざまな現場で安定して使用できます。

製品・ソリューションサイト:
テンケンウォッチャ   
https://bitpeeps.co.jp/products-html/

企業サイト:https://bitpeeps.co.jp/

(企業名は50音順)

SORACOM パートナースペース(SPS)についてSPS_Pyramid

<IoTプロジェクトにおいて、パートナーとの協業をご検討中の方>
SPS認定済パートナー、およびSORACOM認定デバイスは、以下よりご確認いただけます。

https://soracom.jp/support_partners/

<ビジネスパートナーとしてSPSへの参画を検討される方>
SPSでは、デバイス、ソリューション、インテグレーション、テクノロジーの4つのカテゴリーでお申し込みを受け付けています。参画をお考えの企業は以下よりお問い合わせください。

https://soracom.com/ja-jp/partner/

<本ニュースに関するお問い合わせ>
株式会社ソラコム 広報 田渕
pr@soracom.jp

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